自分の力で状況は変えていける
施術を受ける前に、ぜひ行っていただきたいことをがあります。具体的なやり方はページの下の方に書いてありますが、まずは縄田の経験談も含めて、身近な例で書いていきたいと思います。
折角、施術を受けるのだから最善に進んでいくことを望むと思います。それをサポートする方法のひとつになります。
自分の状況をより良い方向に変えていけるご自身の整え方、潜在的な自分の力を味方にする方法です。
同じことをしても結果が人によって違う理由
ある本で、ダイエットに関して、心(思考・意識)と身体がどう作用しているかが書かれています。
(参考本:エイブラハムの教え)
『同じものを食べて、同じ運動をしても、結果が違うのはなぜなのか?』ということです。
その本の内容を参考に、自分を味方にする方法をお伝えします。
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ストレスがあると、食べ過ぎてしまうことがあります。
それはなぜかというと、
『ストレスから逃れようと、気分よく・幸せになるために食べようとしているから』
と、本には書かれています。
どういうことかというと、『空虚感を満たすために食べ物を選んでいたり、食べる量を決めている』ということです。
それは一時的な幸せの感覚を得られることにはなるかもしれないけど、空虚感は満たされないことがあります。(このときはほとんどの場合、空虚感は満たされない)
だから、沢山食べてしまい太る場合があります。
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『この場合、太るのは、食べ過ぎの問題でも、食べる物の問題でもないのです。』
さらに、
『ネガティブな気分で行う行動は、常にネガティブな結果につながる』と本にあります。
・足りないものを得るために
・何かから逃れたいために(問題回避)
行っていることの方が、大きく影響しています。
『どんな結果になるかは、常に思考によって引き起こされるエネルギーの調和で決まる。』と書かれています。
縄田の体験談(失敗談)
ここで少し縄田の体験談(失敗談)を挟みます。
ここでこういう話をしてしまうのもちょっと..かもしれませんが、わかりやすい例なので書きますね。
縄田は、整体技術も含めて、心の勉強や人生をより良くするための(自分を変えたかった)学びに沢山の時間とお金を使って来ました。
でも、長い間長い間、学んでも学んでも自分のものにすることができませんでした。
それは、上記の「ネガティブな気分」や「問題回避」で行動を始めていたからです。
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そのときの思考はこうです。
「今の自分じゃダメだから・不十分だから、できるようになって人に認めてもらえるように、周りに認めてもらえるように、できる自分・望む自分になりたい。」
早くこういう人間にならなきゃという焦りがあり、自分の不足を埋めるために、できないことをできるように、という気持ちでした。
望みを持つことや、できる自分になったときの「こんな気持ちを感じたい」ということが大切なのですが、行動の源泉が焦りや苦しさの回避など、ネガティブな気持ちでした。
人生でうまくいっていることは、必ずと言っていい程、行動を始める前の感覚がポジティブな気持ちで行っているはずです。
もしくは、ネガティブスタートでも、途中で思考が変化してポジティブになっているケースもあります。
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これを知ってからは、今は最初に自分を整えることをしてから行動することを意識しています。
では、どうすればよいのでしょうか?
行動する前に「幸せになる」こと
ここが特に重要なポイントです。
本の一節に、こう書かれています。
『幸せになりなさい。それから食べなさい。幸せになるために食べてはいけない。』
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「幸せ」はいつでも感じることができます。
逆に、感じる心がなければ、どれだけ物を所有していようと素晴らしい環境にいようと、幸せとは感じられないのです。
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上記の「幸せになりなさい」というのは、わかりやすく言うと
「食べ終わったあとに、どんな気分になっていたいですか?」
それを先に感じて充分に味わってみてください。それから食べてください。
という風に捉えると分かりやすいと思います。
食べ終わったあとにどんな気分になっていたいのかは、多くの場合、「美味しかった!」という‟幸せな気持ち”、‟満足感”、‟喜び”、‟うれしさ”などがあがるのではないでしょうか。
※あなたが個人的に感じる感覚が大切です。
その状態になってから、食べるものを選んだり、食事をしてみてください。
おもしろいことが起こるかもしれません☆
あと、食べているときも、ぜひ味わってみてくださいね。
食べたいものを選ぶ実験
この件で、度々縄田の例です。
ある日の夕食に何を食べたいか?を考えたときに候補がふたつあがりました。
①からやまさん(から揚げのお店)
②お肉を買って、家で玄米ごはんとお肉+野菜など
ただ、何を食べるかだけを決めようとしたとき、①を思い浮かべるとときめいて“幸せな気持ち”になりました。から揚げ好きですし、からやまさんの定食は食べるといつも幸せです(笑)
しかしこのとき、「幸せを感じるために食べようとしている!」ということに気付いて、「ご飯を食べたあと何を感じたい?」と自分に問いかけ、まず‟幸せな気持ち”とか‟嬉しい気持ち”を感じてみました。
そうすると、①にときめきがなくなり、自分が食べたいものが②に変わりました。
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これは全てのことに言えます。
そして、これを知ることで、自分の人生で起こる状況を変えられることにも繋がります。※意図的に行えます。
歯医者さんでの体験談(成功談)
またまた縄田の、歯医者さんの例です(笑)
最近の話です。昔、神経を取った歯の根元に膿が出てしまい、歯の治療を行う必要がありました。
最初、治療がこわかったです。
何で怖かったのか自分の気持ちを出してみると
・今治療する歯に何が起きているのか知って今後の治療を考えること
・歯を削ること
・治療で痛みを感じること
・歯がダメになったらどうしよう(抜歯)という恐怖
・歯の治療にいくらかかるのかという不安
など、治療にまつわるいろんなことや自分の内面にある気持ちも含めていろいろありました。
久しぶりの歯医者さんでしたが、今迄通っていたところに行きました。
でもその歯医者さんの先生のことも怖いと感じていました(笑)
先生は、いつも忙しそうで説明をあまりしないで、事務的に作業のように治療をする。そんな印象でした。
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1回目の治療で、事務的に説明を伝えられて、そっけない印象でした。(自分が思っていた通り)
不満と不安が残り、歯医者さんを後にしました。
ちなみに、1回目のときの思考は
「歯をなんとかしたい。不安だ。最悪な事態は避けたい。先生助けて。お願いします。」
です(笑)
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2回目、次は、自分が安心するまで状況を知って、今後の治療方針について先生と話がしたいと思いました。
自分の中で先生に聞きたいことをまとめて、
歯医者さんへ行く前に「終わったあとにどんな気分を感じていたい?」ということで、
終わったあとの感情を体感覚でめちゃくちゃ味わいました。
※引き寄せの法則でもこれはとても大事です。気分の先取り(特に体感覚で味わうこと)、超重要です!
2回目に歯医者さんへ行くときの縄田の思考は
「ありがとうございます!」
「良かった~!」
「先生丁寧に答えてくれた!」
「先生優しかったー!」
「安心した~!」
などなどです。
実際、治療の前に先生に話を切り出しました。
そうしたら、レントゲン画像とかも全部見せてくれて、ものすごく丁寧に現状と治療方針と、なぜその治療方向を考えているのかなどをお話してくれました。とことん先生と話ができたという感覚でした。
レントゲン画像の写真も、撮って良いか聞いたら大丈夫ですと快く言ってくれました。全て明らかにしてくれたのです。
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1回目は、問題回避で不安なまま歯医者さんへ行き
「この先生は全然説明してくれない」
「忙しそうで聞くのを遠慮してしまう」
自分で勝手に思って不満を感じました。
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2回目、まずは、終わってからどんな気分を味わいたいのかを感じてから、思い切って話してみたら全然そうじゃなかったです。
最後に治療室を出るときも「わからないことは聞いてくださいね。なんでも答えるので。」と言ってくれて、感激でした。
歯医者さんを出たときに
「ありがとうございます!」
「良かった~!」
「先生優しかったー!」
「安心感」
など、最初に味わったことと同じ感覚を得られたわけです。
自分で創ってますよね、1回目と2回目の結果を☆
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この歯の治療は現在完了しました。
6回程通いましたが、毎回歯医者さんに入る前に、終わってから感じたい感覚を最初に感じてから入ることをしました。
先生はレントゲン写真を撮る度に、以前撮ったものと比べて説明をしてくれて、今の状況と今後の予定など、使っている素材も含めてとことん説明してくれました。
「思ったよりも状態が良い」とも言っていただいて、歯自体の結果も良かったです。
私はこの歯医者さんの経験で、「歯医者さんに治療をしてもらいに行く=治療はお任せで自分は受け身」という感覚ではなく、「一緒に治療をした」という感覚が大きかったです。
施術者と受け手、協力しながら治療をしていくことの大切さを実感しました。
‟最初に感じていること”がとっても大切
そうなんです。
実は現実は、結果が最も大切なのではなく、まず、‟最初に感じていること”がとっても大切で、それが作用するんです。
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歯医者の治療とか体調が良くないとかネガティブに捉えがちですが、そこにはいろんな自分が気付くことがあります。
ネガティブに感じることがわるいことではないです。誰でも最初はいろいろ感じます。
でも、そのあとが大切です。
ネガティブを感じたら、何が望みなのかな?
「どうなって、どんな気分になっていたい?」とご自身に問いかけてみてください。
痛みが100からいきなり0になることをイメージしたり望むのは難しいこともあります。
だとしたら、痛みがまずは80くらいになって“少し安心したい”とか、まずは○○くらいになれたら“楽な気持ちになってうれしいかも”など、ご自身が今、感じられる・これなら“そう感じられるかも”ということをまずは感じてみてください。
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なので、施術前は、必ずご自身の気持ちがどういう状況か確認してみてくださいね。ただ施術を受けるだけとは、きっと違うと思います。
「施術を受けたあとにどんな気分でいたい?」
「どんな風になって、どんな気分になりたい?」って。
そして、その気持ちを最初に感じてから(できれば全身で60秒くらい感じ続ける・笑)、施術を受けてみてくださいね☆
完成図が見えていることやイメージできることはうまくいきやすい
ふたりの人がいます。食器洗いをしてから、食器をキレイにならべることをするのですが、Aさんは毎回キレイに並べられるけど、Bさんは毎回食器をごちゃごちゃに置いてしまって「うまくできない」と本人は感じています。
もちろん、経験の数や慣れもありますが、完成図がイメージできているかどうかはとても大切です。
Aさんは、いつもずらっとキレイに食器が並んでいて、こんな角度で置いてあるなということが見えていて、最初から「できる」という安心の感覚を持っています。
Bさんは、キレイに並べたイメージが自分の中にないので、食器を洗いながら、「今日はうまく置けるかな」「こうしたらどうかな」という感じで行い、最初から「私これ苦手なんだよね」という不安や不快な感覚を持っています。
こういう例はいろんなところであると思いますが、最初に感じている「感覚」がとても大切です。
やってみなければ結果はわからないことも沢山あるけども、始める前に終わったときの感覚を先に自分の中で作ることができるほどに、結果が変わってくることが多々あります。(何度も繰り返すうちに、自分の内面で感じることは変わります)
面白いので、できる範囲でいろいろ試してみてください☆
本当に欲しいもの
感じたいのは「安心」とか「ほっとする」とか「よかった~」とか「うれしい」とか「ありがとう」という気持ちが多いと思います。(縄田はそうです(笑)
繰り返しになりますが、人は、最終的に欲しいのは‟感じる気持ち”です。
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何で恋人が欲しいのか、なぜ○○が欲しいのか?
ただの物体や物質状態ならあっても面白くないし、恋人がいても逆に寂しいかもしれません。
欲しい先には、掘り下げていくと必ず「幸せを感じたいから」「安心を感じたいから」「良い気分でいたいから」など、気分にいきつきます。
お身体で、痛みをよくしたいのも、治したいのも、健康で元気な状態の方が幸せや良い気分を感じることが多いからです。
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なので、ぜひそういう部分にフォーカスをしてみてくださいね。
先に感じることで、何かが変わってきます。
※抵抗がある場合は、できる範囲で。抵抗がないことも重要です。
抵抗=あなたの心が動かないことや、ネガティブ方向に気持ちを引っ張る心の動き。できると心で思えていないのに「できる」という感覚になるのは難しいので、「こういう感じだったらできると思える」とハードルを下げて心が”Yes”と思えるところにフォーカスを持ってくることがオススメです。
縄田も施術側として、施術はもちろんですが、こういう部分も整えて施術に望みます。
一緒に協力してより良い状態を創っていきましょう!
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これは、日常でも使える‟ワザ”です(笑)
得意分野と苦手分野は人それぞれあるので、練習していきましょう。
(得意分野は無意識で自然に行っている場合もあります)
何かを始める前に、どこかへ行く前に、誰かと会う前になどなど..楽しみながら、実験してみてください☆
先に気分を感じることを意識してみてください。※このとき結果に執着しないこと大切です。
あなたが良い気分でいることがまずは大切です!
気分がその後の現実を変えます☆
お電話ありがとうございます、
ラベンダー整骨院でございます。